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この前の金曜日の夕方。
amyの中学の学年主任から電話が。用件は、 木曜日下校時にamyと接触した相手が、 金曜日に学校に脅しとも言える勢いで電話をかけてきて、 「治療費」「慰謝料」「仕事ができない」などと言っていて、 あまりにも子供たちと話が違うので警察を入れて 今日これから現場検証をする事にしました。 と。 ?????木曜日?昨日?amyからは何も聞いていない。 昨夜も今朝も変わった様子はなかった。どういうこと? 頭の上に?が100個くらい出てきた。 先生の話は続き、 学校側で昨日下校時に自転車で接触した女子生徒はいるか調べたところ、 amyと他数人の女子が「もしかしたら私たちの事???」と名乗り出た。 実際は蛇行運転をした自転車のおじさんがamyの前を走る先輩にぶつかりそうになり、 先輩がよけたら「あぶね〜ぞ!どこ見て走ってんだ!」とどなり、 今度はamyの方に向かってきた。 ギリギリまでよけたがペダル同士が少しぶつかったので、 「すいません」と言うと「いて〜なこのやろう!ぶっころすぞ!」と。 お互い転びもしなかったので急いで走りすぎると、 後ろを走っていた友達も怒鳴られていたらしい。 それが事実。目撃者も多数いる。子供たちも安全運転をしていた。 なのにわざわざ学校に抗議っていうか文句っていうか脅迫めいた電話をしてきた。 で、話がかなり食い違うため、相手にも了承を得て現場検証をする事にしたらしい。 仕事仲間に無理を言って、早退し慌てて現場に向かう。 きっとamyは嫌な気持ちだろうと考えると悲しくなる。 現場には警察4名、先生5名、子供たち6名、親が数人。野次馬数名。 すごい事件が起こったかのような人だかりだ。 急いで車を止めその輪の中に向かう。 あれ?少し離れたところで警察と話しているチンピラ風の男。 すっごい配色のスーツにとんがった靴。浅黒い顔。セカンドバッグ。 ......同級生の『K』だ。 2年くらい前の同窓会に突然来た、ご機嫌に飲んでいた『K』だ。 そのチンピラ風が当事者だと確認した瞬間、 一挙にさっきまでの不安や恐怖や心配が、怒りに。 相手と話してきますと言うと先生は引き止めたけれど、 振り切って『K』のそばに。 「K君だよね?私の事わかるよね?相手、うちの娘なんだよ! けがしたって?診断書とったって?慰謝料だって?仕事できないって? ふざけないでよ!何考えてんの!女の子つかまえて! ここは地元なんだよ!知ってる人たくさんいるでしょ? 何やってんのよ!!!!!」 と、悔しいやら情けないやら文句が止まらなくなってきた。 彼の最最最低限のプライドを守るため周囲には聞こえない声で言ったつもり。 『K』は目をそらして私の事は知らないと小さい声で言った。 でも、その後の態度で明らかだった。 接触したときの再現をするためにamyとKが自転車にまたがる。 amyのことを見る事ができなくなっている。 あの偉そうな態度はどこにいったんだろう。 遅れて駆けつけたamyのじいちゃんは、 警察から一連の話を聞き相手につかみかかろうとする勢い。 しかし急に「自転車の乗り方のマナーをもっとよくしてもらえれば、 今回はもういい」と180度違った事をKが言い出したのだ。 警察も先生方もまさに鳩が豆鉄砲を食らった顔をしていたけれど、 ほんの少しでもKの中に良心が傷む気持ちがあったんだと、 私は思いたかった。 さっさと帰ろうとするKを追いかけ、 「子供たちには自転車の乗り方はもう1度注意するね!またね!」 と言った。 昔からそんなに悪いやつじゃなかった気がする。 「またね!」の後に、「頑張ってくれよ〜。」と心の中で声かけた。 先生から電話があったのが金曜日の4時ちょい前。 今レンタル中のDVDのタイトルが「その土曜日、7時58分」と言う映画なので、 ブログタイトルパクってみました。 人生って思った通りには進まない。 完璧って思っていても思わぬ展開に進んでいくもんだ。 って感じの内容の映画だよ。K君。
by rimoana
| 2010-05-18 19:32
| Hard to take off.
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